NIKKI

なんかお腹痛いなぁ…って思った時に書いてるブログ

人の好意を素直に受け止められない独身ボーイのささやかな嘆き

 

まずはじめに。

今現在(2021年2月11日木曜日)僕に恋愛的な好意を寄せている人などいない。あくまで、"もしも"誰かを好きになってしまったら。好きになられてしまったら。を妄想して、勝手に絶望する僕の気持ちを綴ります。

 

なんだかここ最近はやっぱり1人が楽しい。1人でいる限りは、いつどこで何をしようとも自由。そんな毎日がこの上なく快適なんだけど、もちろんそれでは寂しい。だから、気の許せる昔からの男友達とはよく雪山にいって馬鹿なことをしたりして遊んで、それなりにそーいう寂しさなんてものは紛れたりはする。

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Fig.1 This is a picture of me doing BAKA on powder snow

 

だけども、僕の心が欲しているものはこーいうのとはまた別で、より日常的というか、恒常的というか。普段やっている遊びはその真逆で、刹那的で破滅的。一瞬のために臥薪嘗胆をするみたいなものだと思う。

例えば競馬。自分の馬が勝つなんてなかなか難しい。ましてや、走るのは僕じゃなくて馬。それを外野から金だけ出して応援するだけ。そんなものの何が楽しいのか、と問われれば上手く答えることなんでできないのだが、楽しい。僕が命名したセラヴィーのデビュー戦を生で見て、刹那的な感情は高まる。必死に走るセラヴィーを見ると、自分も明日の仕事を頑張ろうと思える。(結局、在宅ワークでごろごろしてるのだが) だけど、こういう楽しみはやっぱりなかなか分かってくれないし、そんなことに金を使うのならもっと有意義なものに、と思われても仕方がないのだろうなぁ、と思う。これはきっと、僕の女性に対する差別的な、どうせ僕の本心なんてわからないんだろう、という勝手な諦めによるものなんだろうけど、そう思う。実際に僕のインスタの投稿なんかを見て、楽しそう!とか思ってくれている人はいるとは思うけれど、いざ僕と一緒に同じ目線で楽しむぞ!となれば、どうせ上辺だけの同調しかされないのだろうな、たぶん。

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Fig.2 C'Est la vie and Kawamata Jockey

 

 

 

例えセックスをしたところで、身体的な繋がりでお互いに心の距離感が縮まったと錯覚し、なんとなく一般的な恋人を演じるに過ぎないわけで、そんなものはクソ、と今の僕は断言する。

なんというか、僕は自己主張が強いタイプの人間だから、(男も女も関係なく)どうしても相手の同調ばかりを集めてしまう。それのせいで、人のことがよくわからないままで、うやむやな感情を「この人は僕のことを分かってくれない」という自分が絶対に傷つかない結論に導いて勝手に絶望しているのだろう。だから、昔の友達とばかり遊んで、やっぱこいつらはサイコー!なんて考える。結局見えてないのは僕で、見ようとしていないものは、そりゃ見えないよな。

 

 

この前、一人で雪山を登って樹氷を見に行った。一人ならばペースも自由だし、そもそも行くか行かないかも当日に車のエンジンを掛けるまでは不明。山から降りた後も、星空をみたいと思ったから美ヶ原までいき、車中泊をした。星はうまく見れなかったけれど、朝日を浴びた北アルプスの眺めは格別だった。

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Fig.3 Brief interval of clear weather

 

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Fig.4 View from the Utsukushigahra Plateau

 

やっぱりこういうのは1人でないと出来ないし、1人で行くからこそ意味がある。おそらく最適解は1人でいる時と、誰かといる時の両立。今の僕ではそれはなかなか難しいし、その中に将来のライフプランだとか、恋愛的感情だとか、そんなものまで持ち込まれるともうダメだ。この歳にもなって野糞ばかりしている人間なのだから、もう少しゆとりのあるような付き合い方でなければ、お互い身が持たないのであろう。

そんな嘆きをしたはいいものの、こんな実態のない嘆きになんの意味があるというのか。きっと、着実に人生の階段を駆け上がっていく他人を見ての焦りが、こんな文章を生んでいるのであろう。羨ましいものは羨ましいけど、やりたいことはやりたい。じゃあ、やりたいことって?野糞かな。

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Fig.5 This is me in despair.

 

2020年に登った山たち

 

その1 雨飾山

曇っててなんにも見えなかった。

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その2 飯縄山

曇ってたし雨も降っててなんにも見えなかった。

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その3 燕岳

曇ってたし雨も降っててなんにも見えなかったけど、雷鳥に出会えた。

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その4 蝶ヶ岳常念岳

日帰りで蝶から常に縦走するという無茶な行程。マジに体力の限界まで追い込まれた。晴れてて景色は本当によかったけど、最後の30分で雨に打たれて結果びしょ濡れになった。

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その5 美ヶ原散策

登ってないけどね。牛が可愛かった。こういう手軽に登山気分を味わえる場所があるのもなかなかいいよね。

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その6 燕岳(2回目)

晴れてる燕岳の景色を見たくて2回目に。結果、曇ってて雨も風も強くてなんにも見えなかった。あと、めっちゃサルいた。

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その7 爺ヶ岳鹿島槍ヶ岳

今までの鬱憤を晴らすかのような素晴らしいお天気。肉眼でみる天の川の迫力はすごいね。縦走も最高に気持ちよかった。今年2回目の雷鳥にも遭遇。

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その8 蝶ヶ岳

途中までは曇りで何にも見えなかったけど、頂上は晴れててよかった。友達の見たくないシーンもいっぱい見た。あと、帰り道にめっちゃサルいた。

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その9 白馬岳

最初曇っててなんも見えなかったけど頂上まで行ったら晴れてて安心した。二日目の天気がめちゃくちゃよくて、雲の上を歩いてるようで楽しくてしょうがなかった。夜の天気が悪くて、星が見えなかったのが残念かな。夕暮れは綺麗だったけど。

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その10 近所の裏山でソロキャン

たまにはこーいうのも楽しい。何も高い山だけでしか山を楽しめないわけじゃない。途中で寂しくなって結局友達に来てもらった。

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その11 焼岳

季節もいよいよ秋か〜、と思わせる紅葉。この頃から秋華賞菊花賞が楽しみでしょうがなかった。まさかこのあと、ジャパンカップであのメンツが揃うなんて、この時の自分に言ってやりたい。

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その12 蝶ヶ岳

行きは何にも見えなかったし、夜は相当吹雪いたんだけど、2日目の朝には晴れて、最高のパウダースノーを味わえた。秋を飛び越して、もう冬な気分。この日にコントレイルが三冠達成した。

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その13 火打山

雪が想像以上に深くて、ツボ足では登れずに撤退。普通に雪遊びしまくった。スキー板の跡がいくつか残っていて、うひょー!たのしそー!ってなった。次来る時はBCの装備は忘れずに。

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2020年はこんな感じで山で遊んでました。2021年もいっぱい登れたらいいな。今年は穂高槍ヶ岳付近を中心に登っていくつもり。どんだけ酷い目にあって、どれだけ綺麗な景色を見れることやら。とりあえず、スキー板で登る低山からの景色も素晴らしいですよ!

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音楽ライブに行きたいのだ

 

 

この無限に続くんじゃないかとさえ思えるコロナ禍の中で、特別収入が減るだとか、将来が不安定になるとか、そういった影響は受けてはいないのだけど。だからこそなのかもしれないけれど。生の音楽が聴きたいッ!聴きたすぎるッ!本当に困っている人からしたら贅沢極まりない苦しみなのかもしれないが。そんなの知らん!おれはッ!音楽が聴きたいッ!

 

 

 

 

そもそも僕は去年まで東京に住んでいたのにも関わらず、ライブなんてほとんど行っていなくて、せいぜい当時の彼女に連れられて観に行ったカネコアヤノのライブくらいだったと思う。あれはよかった。本当によかった。だから、あんまり東京の街というか、モノに溢れる世界の美味しいところを味わうことなく過ごしてきたせいで、なんとなく東京に対するイメージが薄っぺらいままあの生活は終わったのだと認識している。そうやって今は長野県に住んでいるのだけど、最近は(日本では)比較的マイナーな洋楽を聴く比重が高まって、やっぱ東京ってすごいな、もう一回住んでみても面白いかもな、と思うこともでてきた。

ここ一ヶ月、特に聴いているのは、Lawrenceという兄妹2人組のユニット。たぶん知っている人なんてほとんどいないと思うけど、とりあえずこの動画を見てみてほしい!洋楽を全く聴かない人にも受け入れやすい音だと思うので!

https://youtu.be/q3Hhw-iev40

 


どうでしたか?なんとなくいい音楽だな、と思って貰えれば嬉しいです。おそらくあっちの方ではそこそこの人気はあるけど、そりゃブルーノマーズとかマルーン5に比べると全然足元にも及ばないくらいなLawrenceなんでして、こういうバンドのライブを聴くにはアメリカ行くしかないよな〜、と思ってしまうんですけど、なんとこの人たち、東京に来てるんですよ!2019年に!いやー、絶対今の方が知名度も人気もあるからコロナさえ無かったら絶対日本公演あっただろうなぁ〜〜、と僕は思うんです。。かなしい。。有給取ってでも行ってたと思う。

 

 

 


最近のもう一つの僕のイチオシバンド、Scary Pocketsも日本では全然マイナーなのに、ビルボード東京でライブしてるんですよね。彼らの曲はこちらです。

https://youtu.be/XgV_N-rdvZw


こんな音楽を生で聴けるなんて。なんて贅沢な。。やっぱりね、東京って凄いんだね。住んでる時にもっといろいろ考えときゃよかった。たぶんコロナが明ければ、今までの鬱憤を晴らすかのようにたくさんのアーティストがやってくる、みたいに上手くはいかないと思うし、上にあげたようなこっちではマイナーなグループってのは、なかなか日本まで来づらい状況には変わりないと思う。ただね、vulfpeck、おめーらは来いよ。そんで、vulfpeckとしてツアーやった後にティオ・カッツマンのソロとコリー・ウォンのソロ、ジョーイ・ドーシックのソロ(もちろんベースは全部ジョー・ダート)でのツアーもまとめてやってくれよ。全部行くから。そんなvulfpeckのライブはこんな感じになりますので、彼らがきたらみんなで行きましょう!

https://youtu.be/jHWE4rFvaI4

2020年の思い出の曲集

 

サブスクリプションという便利な仕組みのおかげで、今年もいろんな音楽を聴けました。「あの時の自分はこんなの聴いてたんだ〜」と振り返るためにも、2020年に聴いた曲の中でよく聴いた、もしくは心に残っているものをいくつかピックアップしてまとめさせていただきます。

 


それではまず一曲目!

vulfpeck/Wait for the Moment

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今年はも〜⤴︎この曲を一番聴いたし、この曲を通してvulfpeckが大好きになった一年だったと思う。この曲は、思わず身体をリズムに乗せて歌いたくなる曲で、英語だから何言ってるのか全然わからないけど、なんとな〜く言いたいことが伝わる気がしてくるくらいに音楽パワーがすんごい曲なんです。中でも、ベースのジョー・ダートのプレイがめちゃくちゃ上手くて、音も本当に良くて。今年買ったMarshallの良いスピーカーで聴くと、ほんとにこのスピーカーを買ってよかったなぁ〜と思わせてくれる、本当に素晴らしい曲でした!たぶん来年もたくさん聴くと思うよ。

 

 

Homecomings/Cakes

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実はですね、就職で離れ離れになってしまうのを機に、今年の三月に彼女と別れたんですよ。正直別れたとしても新しい生活へのワクワクが上回って、そんなに引きずりはしないだろうなぁ〜と思っていたんだけど、いざ別れるとなると、これがもう、かなしくてかなしくて。そんな時期にこの曲と出会って、東京から地元に帰る飛行機の中や、新しく買った車の中で、なんとなく楽しかった瞬間を思い出しながらこの曲を聴くんです。

優しいことは忘れないでいる

いつだって、さよならの後には

似ているものを思い出してみる

知らないことばかり、数えてさ

という歌い出しの歌詞が心のまんなかに刺さって刺さって。そしてサビでは「こうならないように歩いてきたのだ」というフレーズがあって、ずっとどういうことなんだろう?と考えているんだけど、なかなかよくわからなくて。そうやって心の中でもやもやが続くんだけど、それをさらっと流してしまう綺麗なメロディー。音楽っていいなぁ〜と改めて思いました。

 

 

笹口騒音ハーモニカ&平賀さち枝/春の窓から

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僕は平賀さち枝ことさっちゃんを上でも紹介したHome comingsとのコラボ曲で知ったんだけど、さっちゃんがねー、ほんとにかわいい。別に音楽的に上手いとか、新しいことをやっているわけじゃないけど、かわいさと素朴さをこんなに上手く表現されるとファンになるしかねえよ〜〜って感じ。そんなさっちゃんの曲で一番好きなのがコレ。笹口さんのハーモニカが哀愁漂う音で、それをバックにさっちゃんに歌われると心に響くんですわ。イントロのアコギのアルペジオも大好き。

 

 

 

Freemom/Get up and Dance

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これはね〜、ファンクですよ。踊りたくなる!今年は新卒で入社したばかりだったから製造実習というのがあって、夜勤をよくしてたんですよ。普段からわりと早寝早起きの健全な生活スタイルな僕にとってはこれがキツくて、夜勤をしてから白髪が生えてきたりといろいろ困っていたんですけど、夜勤終わりの朝の帰り道。これが気持ちよかったんですよ。ちょうど真夏の時期だったから、クソほど青い空とアルプスの山脈を眺めながら、これを聴いて帰る。これたまらんかったのです。今思い出すと夜勤もそんなに悪くはなかったのかな、なんて。

 

 


Theo Katzman/Brooklyn

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この人はですね、最初に紹介したvulfpeckというバンドでボーカル、ギター、ドラムを担当している人です。ふつうグループとは別にソロ活動をする場合だと、ソロでは結構凝ったというか、あんまりウケが良くなさそうな曲をやるパターンが多いと思うんだけど、vulfpeckの場合は何故かそれが逆で、メンバーのソロ曲の方がめちゃくちゃ聞きやすい。中でもTheoのソロはいいっすよ〜!普段洋楽聴かない人でもすんなり聴けるんじゃないかなぁ〜って思うので、特にオススメです!ドライブ中に聴くと良い感じですよ!

 

 

 

SHE IS SUMMER/会いに行かなくちゃ

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まさに「今どき〜」って感じな曲。おそらく作曲陣がプロ中のプロが集まっているっぽくて、音と演奏が良い。主張しすぎないちょうどいいバランスのカッティングギターの音が好きでこの曲(ストラトキャスターの音じゃん〜って思いながら)をよく聴いていると、「そのために僕はここで働いている。会いに行かなくちゃね。」という歌詞がやたらと耳に残って、そうか〜俺も働いてるんやなぁ〜と、ふと思わせてくる。会いに行く相手はいないのに。

 

 

 

 


Prince/Xtralovable

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今年のプリンス枠はこの曲かな。今年はですね、主張するベースラインとさりげないカッティングギター。この二つが揃えばのめり込んでいく傾向があった僕なんだけど、それがしっかりとプリンスに対しても発揮。いろんな曲を聴いてきたけど、やっぱりプリンスは抜群に上手い。それにこんな感じの曲は絶対日本人にはできないよね。やっぱりこんな曲と出会うために洋楽も聴いてるんだよなぁ〜と改めて思うぼくです。2020年もプリンス最高!

 

 

 

ラブリーサマーちゃん/LSC2000

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ものすご〜くoasisを意識したであろう音で徹底されたラブサマちゃんのアルバムから一番好きな曲をピックアップ。大抵こういう洋ロックの音を思いっきりコピーするのってダサく聞こえるものだと思うんだけど、サブサマちゃんの声との相性がいいのか、なかなかカッコいい!ライブで聴いたらもっとカッコいいんだろうな〜、なんて思うくらいに。くそ〜、コロナが邪魔で仕方ねー!

 

 

 

The Rolling Stones/Beast of Burden

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今年はけっこうキャンプをする機会が多くあって、その時に友達と昔のロックをかけながら焚き火をするのが恒例というか、暗黙の了解というか、そんなノリだった。ビートルズとか、ザ・フーとか、いろんなのをテキトーに流してたんだけど、僕はローリングストーンズが一番しっくりきましたねえ。なんというか、疑う余地もなくギターの音がいいんですよ。今時のばかり聴いている耳にとっては逆にこのシンプルな音が新鮮で、新しく聴こえるんですよね。この曲はテレキャスターハーフトーンの音なのかなぁ。鋭い切れ味のなかに優しがあるというか、いや〜、大好きな音がまた一つ増えました。

 

 

 

王舟/Thailand

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王舟が日本のおしゃれ音楽好き界隈でどうやら流行っているらしいことを元々なんとなく察知していた僕なんだけど、その界隈があんまり好きではなくて、そのせいで王舟をあえて聴かずに過ごしてきたのだが、素直に反省。王舟、めっちゃいいよ。なんか思ってたおしゃれ感と違ったし。むしろ、Where is Thailand?と連呼してるのがダサく思える。一体タイにどんな思い入れがあるのだろう。。それは良くわからんし、歌詞もタイはどこですか?しか頭に入らんが、曲は聴きやすいしとてもいいですよ!

 

 

 

 


阿佐ヶ谷ロマンティクス/La La Means I Love You

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これは、プリンスの特に有名でもなんでもない曲を日本のサブカルバンドがカバーしたという、誰もその事実に気づかなさそうな一曲。僕も最初はこれをプリンスのカバーだと気づかずに聴いていて、ふつうにいい曲だなーと思っていたんだけど、ある時プリンスをテキトーにシャッフルさせて聴いていると、ん?なんかこれ聴き覚えあるぞ!となって、すぐにプレイリストを漁ってみると、まさかの日本のサブカルバンドの曲と合致。マジでびっくりした。それにしても、プリンスをカバーするサブカルなんてあるんすねえ〜。素晴らしい!実際、阿佐ヶ谷ロマンティクスは他のオリジナル曲もよくて、聴きやすいですよ〜。おすすめです!

 

 

 

 


サニーデイサービス/センチメンタル

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僕はサニーデイも実は結構好きで、ドライブ中によく流している。この曲は、ギターのソロがめちゃくちゃかっこよくて、思わず耳コピしてみました。うまく弾けないけど笑。一応は、僕の持っているやっすいテレキャスターでもなんとなく雰囲気は寄せることは出来たので、自分を褒めたい。笑。それにしても、カッコいいって思ったフレーズを弾けるようになるって楽しいね。自己満の世界でしかないけれど、なんとかギターをダシにしてモテたいなぁ〜、なんて。(こういう考えがいっちばんダッサイ笑)

  

aiko/青空

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いや、もうね、別にこの曲好きでもないんすよ。ただ、今年の三月に北海道を半周くらいする旅をしててその時にアホほどみんなでaikoを聴いてたんですよね。で、その時なぜかこの曲にハマっちゃって何十回も聴いたせいで、今になってもこの曲のイントロを聴くだけで、北海道の無限にも思える長い直線道路を思い出してしまう。逆に北海道に行ったらaiko聴きたくなるのかなぁ。なるのだろつなぁ。そういえば、僕は前々からaiko好きな女は地雷説を唱えてます。デートのときには、aikoとか好き?と質問するように心がけています。

 

 

 

 

John Powell/Test Drive

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これはですねー、ヒックとドラゴンという映画のBGMでもあるらしいんですけど、実は競馬中継のG1パドック解説の時に流れるBGMでもあるんです。この曲が流れる中で女性アナウンサーが「第65回有馬記念パドック推奨馬は2番、6番、8番、9番、14番の5頭です」とか言うんですよね。で、この曲が結構カッコよくて、僕はこれを聞くといよいよG1だな、と勝負師のスイッチが入るわけなんです。まさか作曲者もこの曲が競馬に使われるなんて思ってもなかっただろうなぁ。。

 

 

 

 


Scary Pockets/I'm Coming Out

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こちらは、ちょうどクリスマスイブかそのへんのもう今年も終わるよ!ってくらいの時に発掘しためっちゃいいファンクバンド、Scary Pocketsがダイアナ・ロスの名曲をカバーした、一曲になります。このバンドもvulfpeckと同じようにベースがいいんすよ。それに、ファンクへのこだわりが強くて、oasisのWonderwallすらもファンクアレンジでカバーしちゃうんですよね。このバンドを通して、昔の名曲をいろいろ知っていくんじゃないかなー、なんて。そして2021年に僕が聴く音楽はそこが基準になっていくような気が。今年の終わりの終わりにこんないい出会いがあってよかった。音楽ってね、やっぱり楽しいね!2021年もよろしく頼むよ。

 

 

十月の末、蝶ヶ岳を歩く

 

はっきりと星が見えるかも分からないし、天気予報によると、夜中には吹雪になるようだった。それでも家でジッとしているのもなんだか気分が優れないし、なんとなく綺麗な朝日を見られる予感がした。

朝四時半時頃、起きてシャワーを浴びる。それから軽くおにぎりをひとつ食べ、車に乗り込む。買ったばかりのミレーのザックとサロモンの登山靴。それだけをトランクに載せてエンジンをかければ、ヘッドライトが自動で光り、靄に包まれた視界を照らす。まだ人影も少なく、暗みがかった道を走るまばらな車たちは、それぞれが明らかな目的を持って、それぞれのはやさでどこかに向かっている。そんな雰囲気に溶け込んだ僕も、アクセルを踏み込んで、蝶ヶ岳への登山口を目指す。

途中、コンビニにも寄りながら、一時間と少々。登山口に駐車する車の数はこれまでの半分以下のようで、季節が進むにつれて登山者も少なくなっていくことを示している。程よい場所に車を停め、靴を履き替えた僕は、新品のザックを背に、白い息を出しながら歩き始める。

猿や、熊だって出てきそうな道をひとり黙々と歩く。車を出た時には肌寒く感じたのに、十五分も歩けば汗が滲む。やっと高く昇った太陽は、木々の隙間からシダの葉を照らし、それがまるで夏のようで、タオルで汗を拭いて水を飲むも、これはキンキンに冷たい。五感で季節の境目であることを確かめながら一時間ほど登り、標高は二千メートルを超えたあたりから、昨晩積もったのであろう、雪がうっすらと顔を出した。白くなった大きめの岩にセラヴィーと書くと、人差し指はかじかんで一年振りの感触に嬉しくなった。

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もう今年で三回も蝶ヶ岳を登ると、いいかげんに道を覚えてしまう。序盤に出てくるけっこう揺れる吊り橋や、ゴジラみたいな木。そして大量の階段。登山道はいたって普通で、眺望も山頂に至るまでは望めない。ネームバリューは隣に聳える常念岳のほうが有名で、高ボッチ高原からアルプス全体の写真を撮れば、どうしてもそちらに目が移る。(とんがっているし)

はっきり言って、地味。そんな蝶ヶ岳が僕は大好きで、他のとがった山にはない、広々とした山頂。そしてそこからゆっくり眺められる穂高岳槍ヶ岳の景色。右に視線を向ければ、常念岳へとまっすぐ続く山脈が見える。(この縦走路は岩道が多くて大変疲れる。僕はヘトヘトになって、もう二度とこんな道歩くかよ!と思った)

常念岳に登ってしまえば常念岳は見えないし、槍ヶ岳に登れば同じように槍の穂先は見えない。そういうことを思えば、この蝶ヶ岳はまさに「山を見るための山」のようなもので、登頂を目的とする山というよりも、登頂が手段となる山といえる。だから何度でも登りたくなるのだろうし、そうしていると愛着も湧く。ただし、思わず「嫌だー!」と叫びたくなるくらい多い階段だけは気に入らねえ。

そんな階段はこの時期にはカチンコチンに凍り、それを僕は何度も滑りながら、時には東京フレンドパークのジャンプして貼りつくやつみたいな格好になったりもしながら、山頂に近づいていった。

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標高は二千四百メートルになったくらいからか、木々は存在できなくなり、白化粧をしたハイマツが足元に並ぶ。視界は一気に開け、後ろを振り向くと、信州の田園と街並みが見える。つい何時間か前には僕もあの米粒みたいに見える街の中にいたんだよな、と不思議な気持ちになる。人間の足ってのは、なかなかすごいな。いや、それよりも車か。

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やっと登山の楽しいところを感じ始めてからわずか二十分ほどで、山頂に到着。もうすでに上空の雲は厚く、風は冷たく吹き付け、天気は徐々に荒れ模様となってきている。写真を撮る気にもなれず、早足で山小屋に駆け込んで、宿泊の受付を済ます。そのあと少し荷物を整理し、お昼ご飯を食べ、ちょっとうんこをしてスッキリしたところで、あったかいストーブの前で持ってきた本を読む。窓の外では強い風に乗って雪が吹き付け、厳冬期が始まりを告げるような音も聞こえる。そんな外の世界とは無関係に文字の世界に浸るこんな状況、こんな時間。ほんとたまらないよなあ、といつも思う。なんて贅沢なんだろうか。(夜のテントの中でライトをつけて読む本も格別)

山小屋は二十時には消灯となり、僕も寝袋にくるまる。窓からは相変わらず雪が吹き付けているのが確認でき、これは積もるだろうなぁ、と不安とワクワクの中で眠りについた。

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早朝四時頃。あっつ!と寝袋の上から布団をかけて寝ていた僕は汗だくの状態で目を覚ました。さっそく窓に近づいて様子を見てみると、まだ暗くてよく見えないが、どっさりと雪が積もっていることだけはわかった。とりあえず、持ってきたありったけの防寒具を着て、ヘッドライトをおでこに装着。それから、一眼レフを斜めに掛けて外に出ようとすると、まじか、扉が開かねえ。どれだけ力を込めても微動だにしない。それだけ雪が積もっている。幸いにも外から帰ってきた人が雪をどかしてくれたので、外に出ることはできたのだけど、膝くらいまで雪は積もっていて、風はとても強く、雪はまだ降り続いている。(あの人はどうやって外にでたんだ?)

山頂付近で「今回は景色は見えないだろうなあ、安全に降りることに努めよう」と思いながらひとりでぼーっとしていると、雲は速いスピードで流れ、意外にもところどころの切れ間からたくさんの星が見えた。これは、いけるかもしれない!

日の出まであと三十分ほどの時間。薄暗く、おそろしい空気感を醸し出す穂高連峰とその奥に潜む小さな星たち。生命の存在しない風景と僕。ただひたすらに、単純と複雑を繰り返し続けているこの視線の先には、何の意思もなく、全てがあるがままに漂っているが故に、僕の目に映っているのは結果でしかなくて、人間社会とどう違うのだろうか、なんてことを考えたりもした。

そのうち、背後では雲の色に徐々に暖色も混ざり込み、人のシルエットも明らかになり始めた。朝が始まる。この瞬間を味わうために、僕はここまで歩いてきたのだ。

やがて太陽は少しずつその姿を見せ始め、今までおそろしい表情をしていた山脈たちは、明るみを帯びるにつれて、だんだんと優雅で、気高い雰囲気を漂わせる。白に染まったその姿は、もう冬山と呼んでも差し支えのないもので、二年前の皓生と登った白馬岳を思い出し、こんなところに一人できたのか、と胸の底からグッと感情が押し寄せてきた。

昇り続ける太陽を横目に稜線をなんとなく歩いていると、なんだかもう写真を撮るとか、景色を味わうとか、そんなことすらどうでもよく思えてきて、ちょうど空には全く雲も見えなかったから雪の中にダイブしてみた。さらさらの粉雪は肌に触れると気持ちよく溶け、僕の背中を模って最高のベッドになる。そのまま目を閉じて、何にも考えないように。といっても考えてしまうけど。何の意思もなく、山とおなじように。あるがままに。

そして出来ることなら、このままここに溶け込んで死んでしまいたい。これからやってくるであろう面倒な事は嫌いだし、先々のための正しい計画なんて全く興味がない。それに今が人生のピークかもしれない。山のピークにいることだし。

だけど、そういうふうに「思って」しまったから、死ぬことは辞めにして、また明日から仕事を頑張ることにした。

 

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(午後にある菊花賞(G1)に間に合うために雪道を全速力で駆け下りた)

結婚とか離婚とか。

 

私事であるが、親の離婚が決まった。結婚2X年目、熟年離婚というやつだ。もうこの歳(24歳6ヶ月)になるとこんなことで別にショックとか悲しいとかいう気持ちにはならないけれど、自己投影が故に憂鬱な気分にはなる。元々母親は僕に親父と離婚したいということを2年ほど前から話していた。僕は賛成も反対もしないし、それぞれの人生なんだから勝手にすれば?という立ち位置でやってきた。そして僕の就職による経済的自立を待って、母親はついに親父に離婚を切り出した。親父も親父で僕たち家族は何十年も前から別居生活をしているので離婚したところで関係性は変わらないと思っているのか、あっさりと離婚にGOサインを出した。結局のところ、たかが紙切れ一枚と母親の苗字が変わるだけで何も僕ら3人の関係性は変わらない、というか、僕と母、僕と父の関係性は変わらないし、母と父の関係性はずっと前から終わっていたのだ。

 

 

 

これはあくまで僕の世界観の話なのだが、人生というものは常に死に向かって歩いているゲームだと思っている。どんな過程を描いたところで行き着く先は死。こればかりは変えられない。戦闘力53万のフリーザですら不老不死を手に入れるのは無理だったのだから(ゴールデン色になることはできたが)。そんなもん戦闘力5の我々がどうしようと死ぬ時は死ぬし、死ぬタイミングなんて選べやしない。朝起きて夜眠ると死に1日近いていく。このルールは全ての生き物にとって平等なのだ。

これまで僕が出会ってきた人はたくさんいるけれど、大きく分けて2パターンあると思う。ひとつは生きるために生きている人。もうひとつは少し誤解を生む表現になるかもしれないが、死ぬために生きている人。たいていの人は前者なのだが、ごくまれに後者もいる。僕が心の底から本音を話せる人はそんな人間だし、僕もそうであろうと思っている。毎日嫌なことをしてでも働いているのも、そうやって稼いだお金を貯めるのも生きていくため。じゃあなんのために生きていくのか。僕は死ぬためだと思う。逃れられない死という現象に向かって突き進むため。人為的な死ではなく、現象としての死にたどり着くため。(最近は医療の発達で現象としての死に辿り着くのが大変。だから日常生活が苦しくなるのだよ。クソが!)そしてその過程で生命のバトンを繋いでいくため。そのために人は懸命に働いたり学んだりしているのだと思う。けれども僕は人為的な死であってもいいんじゃないかとずっと前から思っている。自分が決めたゴールに向かって自分のペースで歩いていく。なにも80歳まで生きる必要なんかないと思うし、よくて50代後半までだと考えている。体が動かなくなったり、頭が働かなくなる前に自分の命を自分で終わらせればいい。誰かの足を引っ張ってまで明るくない未来に向かって歩くことの方が辛いことだと思う。自分のペースで歩く事さえできれば定年なんて制度に囚われる必要もないし、必要以上に貯金をすることもない。結婚だって世間体とか、一瞬の気持ちの高まりなんかではしないだろう。そうすることで本当に自分の生きたい人生を歩けるかはわからないけど、第三者から強制されたクソみたいな人生からはさよならすることはできるはず。だからそんなに悪いことだとは思わんのよね、自殺は。前向きであれば。

 

 

 

なぜこんなに死の話をするかというと、実は母にかなり初期のものではあるがガンが見つかったのだ。さすがに数年後に死んじゃうなんてことはないと思うけど、ガンっつーものはよくわからないので一応ある程度は僕も覚悟しとかないとな、と思っている。そしてきっとそれ以上に母は自分の死に対して向き合っているのだろう。自分の死というゴールがかすかに見え始めた母は、自分の人生を自分らしく生きていくことに決めた。だから"自分らしく"を阻害する親父を切ったのだ。ガン手術のように。そうやって母は踏ん切りをつけた。自分の人生をこれから歩いていく、やりたいことをやる。そう楽しそうに話していた。そりゃ離婚することで受けるダメージもそこそこあるだろうけど、それを楽しみが上回ったのだ。前向きな離婚だ。そして母はこれから死ぬために生きていくのだと思う。趣味のゴルフやマラソンや音楽。僕や祖母の影響で最近興味が出てきたらしい登山や野菜作りも。それなりの歳だがやれることはいっぱいあると思うし、やれるだろう。そうやって死にゆく母を僕は見届けたい。生きるために生きてきた人が死に向かって歩いた時にどれだけ人生が変わるのか知りたい。そしてそのバトンを受け継いだ僕は、僕の意思で自分の物語を書き終えたいのだ。

 

 

 

(母が僕に言った親父の悪口は数知れず。しかし親父は僕に母の悪口を一言も言わなかったのだ。)

二枚舌外交 昼休み暇つぶし日記①

 

とある病気の少年は手術に怯えていた。その少年は偶然通りかかった野生のプロ野球選手に次の試合でホームランを打ってくれたら、ボク手術を受けるよ!とお願いをし、野生のプロ野球選手も約束するよ、と答えた。少年は試合を楽しみにしていたが、ただホームランを打つだけではつまらないじゃあないかと次第に考えていった。次の日、少年は野生のピッチャーを捕まえ、次の試合で完封したらボク手術を受けるよ!とお願いをした。野生のピッチャーも約束するよ、と答えた。病気の少年のために絶対にホームランを打つバッターと同じ病気の少年のために絶対に完封するピッチャー。これでこそイーブン、純粋な実力が問われる。これが勝負の醍醐味ではないかと少年は自らのアイデアを称えた。そして迎えた運命の試合の日。少年は手術室へと向かった…。

 

(※降雨のため3回表終了時に中止)