NIKKI

なんかお腹痛いなぁ…って思った時に書いてるブログ

理想的生活のすゝめ

 

 

なぜかは知らんけど(心当たりは大いにあるが知らんことにしとく)僕は大学の研究室の教授からあまりよくは思われていない。それはしょうがないかな、って思ってるしあからさまに"嫌いです"オーラ出してくれてるのはほんと有難いなとも思う。一番怖いのは笑顔で優しく接しつつも脳内では激しくディスり、そのくせ僕の悪い点や改善すべきところを見捨てる人だと思う。現状そんなことはないので、嫌われていても恵まれてんな、ということにしている。

そんなこともあってか僕は今やっていること(機械系の研究)は自分には向いてねーなとひしひしと痛感している。だけども金を稼がないといかんのでこれをもう少しは続けて就職したい、というかするしかねー。でもそんな人生を歩んだところでなんなんすかー?!って思う自分もいる。そのへんの思考回路をここ数ヶ月はループさせてはう~ん、と唸る毎日。思わずうんこ出そうになる。それにそもそも働くってなんやねん!、金を稼ぐってなんやねん!って世の中にツッコミを入れたくなってくる。

 


よく"給料に見合う働きをしろ"とか"働きに給料が見合ってない"というフレーズを聞く。よくよく考えてみれば給料の決め方なんてテキトーなんじゃねえの?って思う。例えば平均年収が400万とかなのもそんくらいあればそれなりの生活ができるからって理由だと思うし、仕事内容はそんな関係ないのでは?って思う。だから給料の全体的な上下に関与するのは働きぶりではなく"それなりの生活"の質の変動だと思う。そんなこと考えてたらますます真面目に働く意味ってないよなと思う。

そもそも金を稼ぐといったところで働くことで金を生み出しているわけではない。既存の金を循環させているだけに過ぎない。金を作ってんのは円であれば日本銀行という唯一無二の存在だ。決して一般的な労働者ではない。そういう現実がある限り、メイクマネーにたっぷり自信があり、金を持っている自分はすげーんだぞと高らかに宣言する意識の高い人(マジでやべーくらい金持っている人は別ね。いわゆる小金持ちのイメージ)が浅はかに思えてくる。世の中を循環するすべての金とそれを操る人々に比べたらそんなん微微たるものにしか過ぎんわ。それにお金を稼ぐには金の循環の流れに上手いこと身を置くことが一番だと思う。

具体的な例を出せば保育士みたいな教育者に流れる金というのは少ない。だからどんだけ保育士が頑張ろうとも稼げる金なんてたかが知れている。もしそもそもの流れる金が多ければ同じ労働量でも給料は全然変わってくるはずだ。たまたま保育士を例にあげたけどこれは日本の労働者階層では微々たる差はあれど基本構造は同じだと思う。だから仕事への努力の要因が金っていうのはなんか虚しいと思う。でも仕事なんて普通はやりたくねーから金貰わないとやってらんない。そんな矛盾が心の中でもやもやし続けてう~んと唸る。うんこも出そうになる。

 

 

 

もう十分便利なのに技術も発展してるのに労働時間は短くならないし、逆に長くなっていっているし、給料も増えねーし、やりたいことよりやらなきゃいけないことの方が圧倒的に多いし、やるせねー世の中な原因は資本主義とそれに伴う金だと思う。だからこんな現実に嫌気がさすならそこから離れて自分だけの世界を作ってしまいたい。究極的には自分で食べるものは自分で作り、自分でやりたいことは自分でやる。自分の墓ですら自分で作りたい。うんこもしたい。金も時間も関係ないところで生きていきたい。でもそれって縄文時代?だとしたら退化でしかねー。まあ、要は人類が発展すれば幸せになるなんておもっちゃいけないよーってことだね。そんなこと考えてますます研究のやる気が無くなる僕であった。。

 

 

(うんこを漏らさないようにするための技術は無限に発展してほしい。幸せになるかはわからんが、少なくとも世の中の不幸のほとんどは消える。)