曲に続いて写真も、思い出のものを並べていきたいと思います。一応時系列順に。季節の移り変わりをみなさんも楽しんで頂ければ!
一月。たしか大川入山だったはず。樹氷がね、ほんとに綺麗で。こういう瞬間のために何時間も歩くのが楽しいんだよなぁ。決して山頂に立つだけが目的じゃなくてね。
これは西穂高岳。山の写真って人が写るとスケール感が伝わるよな、とこの写真で気づき、以降は積極的に人とセットで撮るようになった。
季節は一気に春に。これは北海道のノーザンホースパークの馬たち。春の陽気で眠たそうなのが可愛い。
夏の白山。小学生振りに登ったんだけど、白山はいい山だね。花も多いし、道も歩きやすい。来年も登りたいね!
お盆の時期にフェリーで北海道に行ったんだけど、その時のフェリーからの景色。いつも山ばかりだから海がとても新鮮に思えた。海も山も圧倒的なんだよなぁ。
北海道旅での牧場で。ダービー馬、ロジャーバローズと猫。ロジャーは猫と遊びたそうにしてたけど、フラれてめちゃくちゃ悔しそうにしてた。可愛い。
北海道旅での利尻富士山頂からの景色と、礼文岳山頂から見た利尻富士。今年登った山では礼文岳が一番心に残ったかもな。やっぱり山は登るため、というよりも他の山を見るために登るんじゃないかな、と思った。
蝶ヶ岳から見た朝日と雲海。やっぱり山は何かを見るために登るもの。太陽もそのひとつ。それに、山で眠る、というのは本当に贅沢なことだと思うな。ありがとう、テント。ありがとう、寝袋。
秋にはちょっといいマウンテンバイクを買いしました!この自転車のおかげで山での遊び方を広げることができた。まだまだ乗りこなせていないから、本領発揮させられなくて申し訳ないが、来年はもっと面白い道を一緒に走っていけたらいいね。
秋の西穂高岳。冬の時とはまた違った難しさがある。今まではひたすら体力使って登るだけだったけど、こういう山ではロッククライミングの要素が必要なんだな、と実感した。ボルダリング始めてみようかしら。。
初冬の唐松岳。久しぶりの12本アイゼンとピッケルを持っての登山はやっぱり楽しい。なんでこんなにも雪は魅力的なんだろうか。。やっぱ冬が一番楽しいかもな、と思う。(どうせあと1ヶ月もしたら夏が待ち遠しくなるんだけれど)
同じく初冬の爺ヶ岳。ガスって何も見えないのも、それはそれで楽しい。登山というものは本当にいろんな角度から楽しさが味わえる。他人ではなく、自分自身と競うからこそ、そして自然は人間の意志とは無関係にあるからこそ、こんなにも面白いのだと思う。
バックカントリー用のスキーを買ったので、さっそく慣らしで廃スキー場でひとり遊び。スキー場と違ってとても静かで、直に自然を感じられる。そしてこういう場所に行くには、アイゼンやスノーシューよりも、スキーが一番適している。スキーを上手く滑る、というよりかは、スキーという道具を使って、自分の生きたい場所に行く、という。伝わるかな、この感覚。。これが本当に楽しいのだ。さっきも書いたけれど、人と競うのではなく、自分と自然だけで完結する世界。それがこの上なく気持ちいいのだ。だからたぶんこれからも、登山に関しては組織に属するつもりはないし、基本はいつも1人だろう。でも、それが楽しいのだ。今年は人と登る機会が何回かあったけれど、本質的に登山の面白さを分かって貰うのはなかなか難しいと思った。人に過度な期待をするのも申し訳ないし、僕は僕のペースで歩いていきたい、という気持ちが強まったから、たぶん来年も、ひとりで歩いて行こうと思う。利尻島からあの男がやってこない限りは。。